カリタス原町ベースに行ってきました。

南三陸町の支援を中心とする米川ベースですが、
時々、米川のスタッフは、”Free Day(まったく自由な日)”という機会を利用します。
Free Dayですので、被災地の支援に関することなら、どんな企画でも構いません。
ベースに活かせる新しい気付きや発見のために、Free Dayは設けられています。

今回は、スタッフが南相馬市内にある、
カリタス原町ベースを「ボランティア」として訪れ、
2日間のベース体験と「足湯」の活動に参加してきました。

南相馬では、2班に分かれて、午前午後、計7つの仮設を訪れ、
「足湯」を提供しました。原町ベース初の試みとのこと。
2日間で100人の方々が足湯を体験し、大成功。
仮設の方々にも、たいへん喜ばれました。

足湯とは、お湯で足を浸し、手の揉みほぐす活動です。
神戸の震災の時に始まり、中越地震、そして今回の震災と、
蓄積されたノウハウがたっぷり詰まった手順で、足湯を行います。写真 5
足湯のワンシーン。

特に大切にしているのは、相手にリラックスしてもらい、
そこで語られる言葉に注意深く耳を傾けること。
最初は互いに緊張しながらも、次第に心が開かれ、
普段、対面では聞くことができないような、
大切な心の「つぶやき」を聞き取っていく時、
ボランティアにとっても被災者にとっても、
よい時間が生み出され、心から深いリラックスが得られるようです。

つぶやきでは、生活の不安、秘密、
具体的なニーズや、行き場のない想い、
怒りや悲しみ、嬉しいことが語られます。

写真 4
子どもたちも足湯大好き。

初日は活動だけでなく、 南相馬市内の視察にも行ってきました。
立ち入り制限区域の浪江町。検問所の向こう側の街は、
人がいない世界が広がっていました。
写真 1
浪江町の住宅街。誰もいない。

写真 2
津波がやってきた区域。
瓦礫は放射能の問題で撤去できず、未だにこの状態。

一口に震災支援と言っても、被災地の状況や、支援の在り方は千差万別。
米川のスタッフが原町へ、石巻や原町のスタッフたちが、米川へ。
ベースを通して見えてきた被災地の現実は、状況は異なっても、
深く痛手を負って、苦悩し、まだまだその苦悩から抜け出せない、
ありのままの被災地の姿でした。

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カリタス米川ベース について

カリタス米川ベースです。
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