気仙沼市内での活動

普段、南三陸町の災害ボランティアセンターに出向いての活動を、
主に行っている私たちですが、ときどき、お隣の町ー気仙沼市ーに伺って
活動をすることがあります。
現在、気仙沼市内での活動ボランティアの中心となっているのは
「気仙沼復興協会(KRA)」です。雇用創出のため、地元の人々により設立された
協会で、ボランティアを受け入れ、活動をコーディネートしておられます。
本日はそこに伺って、気仙沼市内での活動に参加してきました。

本日の活動は資料整理。
気仙沼市役所の公的文書が津波を被ったまま、保管されていました。
市からの依頼により、これらの公的文書を掃除してほしいとのことで、
私たちボランティアがひとつひとつの資料をきれいにしていきます。

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活動の様子1

へらや、歯ブラシや、筆を使って、土や埃を落としていきます。
写真なども含まれた資料もありました。
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活動の様子2

午後からは、1時間ほど活動をした後、KRAさんのすすめで、
気仙沼市内階上(はしかみ)地区というところの慰霊碑に伺ったり、
今後「震災遺構」として保存される可能性のある被災建築物を訪れたり、
その後、「岩井崎」という国定指定国立公園を訪れて、丁寧な説明を受けたりしました。

写真 2 (800x598)
岩井崎にて説明を聞くボランティア

階上地区は津波の打撃がとても大きかったところで、
避難場所に指定されていた場所は海抜15メートルの高さで、
60名の方々が避難されましたが、津波は18メートルの高さの波が襲来し、
助かったのは数名だけだったようです。
ほとんどの家が流され、93名の犠牲者を出すこととなってしまいました。
遺族会の意向により現在、この避難場所には、慰霊碑が建立されています。
慰霊碑の後ろには、93名の方々の名前と年齢が記されており、
7名のうち6名の名前を記すご家族もあるようです。

写真 1 (598x800)
慰霊碑のある階上地区の様子

震災前は防風林や、建築物により海が見えなかったそうですが、
本日の訪れでは、とてもきれいな海がすぐそこに見えていました。
あまりにきれいで平和な海なので、津波の悲惨さとのギャップを強く感じました。

普段は南三陸町に通う私たちですが、ときどきこのようにして隣町を伺い、
普段とは違った場所での活動を通して、活動の新鮮さや、復興状況、支援方法の違いを
感じ、学ぶところも大きく、また新たな気持ちで、南三陸町での活動に取り組める
ような気がするのです。

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